鞍馬での不思議な出会い

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 5月に訪れた鞍馬で
 3人の女性と出会ったのですが
 それが不思議な出会いと言うか・・・。

 鞍馬は霊気の生じる地と言われ
 鞍馬寺の本殿金堂前の石畳には
 六芒星(ろくぼうせい)という場所があります。

 牛若丸が修業したことで有名な鞍馬寺。
 この六芒星は、全国のパワースポットの中でも
 指折りの強力パワースポットと言われてもいます。

 九十九折りの参道を登って行き
 鞍馬寺本殿の前まで来た時
 一人のピンクのコートを着た女性が
 その六芒星の所に座り
 目を閉じて拝んでおられました。

 夕方の本堂も閉まったあとなので
 観光客もまばらになる時間帯。
 きっとその時間帯を狙って
 拝みに来られていると思うけど
 観光客が見えるとその場所を離れ
 邪魔にならぬようにしておられ
 私がその本殿前まで辿り着いた時も
 その場所をそっと離れ
 近くのベンチに腰をおろし休憩し
 私が本殿前を離れると
 また六芒星の所に座り拝み始められました。

 あとで知ったのですが
 鞍馬寺には今から650万年前に
 金星から神が降り立ったと言う伝説があり
 山全体に霊気の漂う鞍馬山は
 山岳信仰の地とされ
 多くの修行者だけでなく
 霊能者も訪れているとか。

 ・・・と言うことは
 この女性も単なる信仰者ではなく
 霊能者だったのでしょうか?

 そこを後にし鞍馬寺の奥へ進むと
 奥の院への入り口である山門があり
 その前には、いかにも秘境・・・といった
 雰囲気を醸し出す看板が
 味を出して立っていました。

 夕方で、今回初めて訪れた地だけに
 明るいうちに奥の院まで行けるかどうか
 わからなかったけど
 とりあえず写真を撮りながら進んでいると
 「すみません!ここから奥の院まで
 どれぐらいかかりますか?」と
 どこからともなく女性の声が。

 周りに人の気配とか全然なかったこともあり
 少しびっくりしながら振り返ると
 見た目、30代前半の女性が立っておられました。

 「奥の院まではまだ行ってないんですよ」と
 返事をしたところ
 「最終電車が6時38分なので
 奥の院まで行ったら
 間に合うかどうか気になって・・・」と。

 「すみませんねぇ」と答えると
 「いえいえ、とりあえず行ってみますね」と
 笑顔で答えられ
 さっそうと歩いて行かれたのですが
 その足取りを見ると
 いかにも、スポーツウーマン?的な
 (体力のありそうな)ステップで
 坂道を上って行かれました。  

 夕方で日も暮れかけようとしているのに
 女性一人で、それも初めての山道を進んでいくとは
 「不安になることはないのかな?」と思ったりもし
 また、なんとも狐(天狗?)に
 つままれた感じがしたりも・・・。

 鞍馬駅で電車の時刻表は
 確認してなかったので
 彼女の「最終電車が6時38分・・・」という
 言葉が気になり
 時計を見ると5時過ぎで
 これ以上先に進んでも
 自分の足取りでは間に合わないかと思い
 とりあえず来た道を引き返すことに。

 鞍馬山の九十九折りの参道は
 上りも足に応えたけど
 やはり下り坂も
 膝や腰に負担がかかりますね。

 なので、無理せずゆっくり下っていき
 鞍馬寺の本殿の所に戻ってきたところ
 先ほどのピンクのコートを着た女性が
 まだ六芒星のところに座り込んで
 拝んでおられました。 

 その女性を横目に
 さらに参道を下り鞍馬寺を後にし
 叡山電車の鞍馬駅まで
 たどり着いたのが、6時過ぎ。

 切符を買おうかと思って駅に入ると
 自動販売機の前は
 シャッターが下りていてビックリ。

 終電が出てしまったのかと思って
 時刻表を見たけど
 6時以降は本数が少なくなるものの
 遅くまで電車はあるようで
 さっきの鞍馬山の奥の院へ
 続く道で出会った女性の言う
 「終電が6時38分」というのは
 彼女の単なる勘違いやったのでしょうか?

 なんか、さらに不思議な気持ちで
 時刻表を見ていると
 背後から「えっ~!もう電車は無いのですか?」と
 問いかける女性の声が。

 またしても不意に声をかけられたので
 ビックリして振り返ると
 一人旅風の若い女性が立っておられました。

 「いや、時刻表を見ると
 まだ電車はあるようですよ」と答えると
 ホッとした表情で「あっ~良かった」と。 

 同じ気持ちやったので
 お互い顔を見合わせ笑ってしまい
 それがきっかけでしばし話をすることに。

 彼女は一人旅で
 神奈川から出てこられたようで
 昨日の夜は鞍馬寺で泊り
 今日は鞍馬山周辺を散策し
 これから京都市内の宿泊先の
 旅館に向かうところとか。

 鞍馬寺で宿泊というのも
 シュラフで寝て夜を過ごしたようで
 こんな山奥の秘境ともいえるところで
 よく一人で寝られるものやと感心しました。

 まぁ、大きなバックパックを背負っておられ
 一人旅も慣れた感じやったので
 シュラフで野宿するぐらい
 彼女にとっては朝飯前なのかもしれませんが。

 話をしていると
 駅員さんがどこからともなく現れたので
 「切符を買いたいのですが」と話しかけると
 「鞍馬から乗ったと言って
 降りる時に払ってください」と
 返事があったけど
 「えっ、それでいいの」・・・と心の中で思ったり。

 そうこうしているうちに
 ホームに電車が入ってきて
 その電車の写真を撮っていると
 一人の女性がホームの先のほうを歩いておられ
 よく見ると、鞍馬寺本殿前で
 座って拝んでおられた女性でした。

 駅まで来られてたのを
 まったく気付かなかったけど
 歩く姿がさっそうとしていて
 風が流れるかのようで
 きっと鞍馬山でパワーをたくさん
 貰ってきやったのでしょうね。

 一人旅の女性とは
 叡山電車の終点でもある
 出町柳駅まで一緒に行き
 改札を出たところで別れたけど
 別れ際に彼女のほうから
 「それじゃぁ、また!」と手を差し伸べられ
 「また会いましょう!」と返事をし
 握手をして別れることに。

 特に名前もメルアド等も
 聞かかなったのですが
 なんとなく彼女とは
 いつか何処かで再会するような
 気がしています。

 出会いって不思議ですね。

 今回、ピンクのコートを着て
 拝む女性に興味を持ち
 鞍馬寺の本殿前で時間を費やしたけど
 もしそこで時間を費やしてなかったら
 奥の院へ続く道で
 健脚の女性に声を掛けられる
 出会いはなかったと思うし。

 そして、健脚の女性から
 「終電が6時38分」と聴かなかったら
 一人旅の女性とも出会えなかったと思うし・・・。

 それにしても
 あの健脚の女性は
 あのあと奥の院まで行かれたのでしょうか?

 それとも、あの女性は幻で
 天狗かキツネの化身やったのでしょうか?

 今でも、それだけが気になってしょうがないので
 また、同じ曜日(日曜)の同じ時間帯に
 鞍馬寺を訪れてみようかと思っています・・・(笑)


 ◆追伸

  最後までお読みいただきありがとうございました(笑)
 
  走り書きをしたんで、乱文で、誤字脱字多数やと思いますが
  また、ぼちぼち直します・・・(^^ゞ


 2.鞍馬寺拝殿前で座り込み拝む女性
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 3.駅のホームで見かけた拝殿前で拝んでおられた女性
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 4.鞍馬駅で出会った一人旅の女性
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 Nikon D7000 @ Nikkor 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
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by sawa724 | 2013-07-03 00:02 | D7000